日程 2017年2月16日から2月19日
参加者 北條 義信、蔡 一恵、佐藤芳美、鍋野 了悟、蜂須賀ひろみ、加藤龍一、田中真理、 藤井千龍 (計8名)
16日 7:05名古屋駅出発 10:13郡山着 レンタカー 二本松同朋幼稚園
ぜんざいをデザートに おかわりをする子も 帰り支度をして、大型
絵本の鑑賞 色紙と花のお礼 お菓子のプレゼント
懇親会、お母さん9人、子供14人、我々7人、計30人 鍋ちゃんと鍋を囲んで
10月4日二本松のお祭りに誘われて、行くことに決定。4~6日は小学校・幼稚園がお休み、太鼓をたたく子もいる。4日(水)~7日(土)に福島・宮城を訪問します。参加募集
17日 宮城県山元町 工房地球村
北条さんの歌に合わせて踊りました 焼き菓子をいただきました
ポラリスはインフルエンザの蔓延で中止。工房のカフエでお菓子と飲み物をいただきのんびりしました。
大野台仮設 3月いっぱいで閉鎖、復興住宅などへ
4世代揃ったおばあちゃんと一人のおばあちゃん 大型絵本
昭和7年生まれのおばあちゃん、3.11の時退院直後で、家族と車三台で山形の息子さんの所へ避難、車中泊で苦しかった、その後、歩行困難になった、入院中のおじいちゃんの行方が分からず、6月に横浜の病院にいると連絡があり駆け付けたが、亡くなっていた。太平洋戦争の時、原町にあった軍の飛行場から、若い兵隊さんが特攻に出て行った、木更津などの基地を経由して、知覧まで行ったらしい。あの時の姿は忘れられない、絶対に戦争はダメだ!と話してくださった。もう一人のおばあちゃんは、いつも明るいが、ご主人と息子さんを津波で亡くされた、相馬に住みたいのだけれど、もともとの住民しかダメだということで、南相馬に帰らなければならない。
アパート形式以外にも、一戸建ての復興住宅もあるらしいが、各地に建設されているので、家族の人数や、希望によって、各地にバラバラに散っていくことになる。復興住宅で孤独死をする方がこれから増えていく懸念がある。一軒一軒様子を見ながら尋ねることも必要になるだろう。復興住宅の集会所を訪れることができれば、続けていきたい。
でらボラカレンダー 木ノ下、藤懿さん助っ人 最後はみんなで
18日 原町別院 菜の花プロジェクト 耕作者のない水田に菜の花を作る
木ノ下さんの話を聞く 菜の花の力で土中の放射能を集め、油も利用する
菜の花畑 水田の浄化プロジェクト 農業機械
希望の牧場 国の殺処分指示に従わず、経済的価値の無い牛を飼い続ける牧場
吉沢さんの話を聞く 牧場の除染作業 東電や国会前で抗議
小高駅前の菜の花
プロジェクトの
アンテナショップ
浪江町正西寺境内は除染してあるので
0.1μ㏜くらい、庫裏の横の林は5μ㏜あったので
40m㏜/yくらいになる(甘い国の基準でも20m㏜/y以下)
19日 福島市北幹線仮設(浪江町から避難してみえる人たち)
仮設は来年3月まであるが、ほとんど、今年中に各地の復興住宅に引っ越される
昨年10月に比べても、参加者は少なかった。他の仮設で行事があったらしいが、そもそも、住んでいる人が減っている、減ることは良いことなのだろう。
自治会長さんも、いわきの復興住宅(引っ越し先)へ出かけて留守だったが、怪我をして一週間くらい帰れないそうだ、病院へ行くにも不便なところらしい。
復興住宅へ引っ越しての新たな人間関係や、見知らぬ土地への不安と、次々と周りの人が引っ越して、自分が取り残されている焦りと、苦しく不便ながらも5年以上かかって築いてきたコミュニティを離れる寂しさがないまぜになった複雑な心境におられるのだろう。
6月14日(水)~17日(土)熊本へ行きます
参加者募集!