ボランティア活動等

チーム大河内

「西和賀でサマーキャンプ!」 

日  時: 2012年7月20日〜23日

訪問場所:岩手県西和賀町

活動参加者:大河内、下間、北條義宣

去る7月21日~22日、福島県相馬市立山上小学校の子どもたちを招いてサマーキャンプが行われました。場所は岩手県内陸部にある西和賀町です。岩手県北上市の納棺師、笹原留似子氏からラジオ福島を介して募集をかけ、児童14名、保護者10名、校長先生の合計25名の方を招きました。

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この児童たちは福島第一原発の事故以来、福島県外に出たことのない子どもたちでした。事故により、放射能を全く気にする事もなく、昔のように外で駆け回ることが出来なくなった子どもたち。そんな子どもたちに、子どもらしい思い出をいっぱい作ってあげたい、それがこのサマーキャンプの目的でした。

サマーキャンプでは流しそうめんから始まり、虫取り合戦、ドッヂビー、親子対抗リレー、水遊び、かき氷、バーベキュー、スイカ割り、花火、裏山の一本杉までの登山などを楽しみました。

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どこにそんな体力があるのだろう?と思うくらい、子どもたちは疲れも知らず元気に野山を駆け回っていました。その中で、子どもたちだけでなく、お父さんお母さんたちも本当に素敵な笑顔をなされていたことがとても心に残りました。

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「こんな機会を作ってくれて、本当にありがとうございました。。」走り回る子ども達を遠目に眺めながら、一人のお母さんが涙ぐみながら私におっしゃりました。地域の事情、家庭の事情、仕事の事情、様々な葛藤の中で、子どものために満身創痍、戦ってこられた母親の姿がそこにありました。

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最後に山の頂上の一本杉の下で書いたメッセージをタイムカプセルに残しました。メッセージは未来の自分へ、あるいはこの夏の思い出、あるいは震災で亡くなってしまった家族へ、それぞれがいろいろな思いを込めて書いてくれました。スタッフが心を込めて手作りしたタイムカプセルは本堂に保管されます。

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いつでもここに帰っておいで。みんな待ってるよ。忘れてないからね。つながっているからね。そんな思いを込めて、また厳しくもいとおしい故郷へ帰って行くバスにずっと手を振り、見送りました。

 

大河内真慈

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