日 時:2012年3月5日~3月7日(0泊3日)
訪問場所:宮城県宮城郡七ヶ浜町
活動参加者:飯田正範 市野真也 加藤烈 木全惇生 隠一哉 樋上稔英 日野正人 平塚寛 光楽朋尚
活動テーマ 3月11日に手を合わせる準備がしたい
活動団体名 ボランティア団体「名古屋の坊主」
活動目的
・被災者に3月11日に手を合わせてもらうための活動として、現地の仮設住宅(7ヶ所421戸)にローソク・線香を配り、中央公民館で念珠作りのイベントを行う。
・イベントにより多くの人に参加していただけるように、名古屋の銘菓でのくつろぎスペースやマッサージスペースを設ける。
≪ 事前作業 ≫
日 時 | 2012年2月23日(木曜日) 午後4時~ | |
場 所 | 名古屋別院 ・ 教務所内 |
事前作業参加者
加藤 烈
木全惇生
佐久間順敬
下間寿昭
隠 一哉
樋上稔英
日野正人
北条義信
光楽朋尚
八木
※ 必要な印刷等を竹原さんに協力してもらった。
作業内容
・現地でローソク・線香を配るため、封筒に1戸分ずつを500セット準備した。
≪ 現地活動 ≫
日 時 | 2012年3月6日(火曜日) 午前9時~午後4時 | ||
場 所 | 宮城県宮城郡七ヶ浜町 | ||
午前 : 七ヶ浜町内(7ヶ所)の仮設住宅午後 : 七ヶ浜町中央公民館 |
現地活動参加者
飯田正範
加藤 列
木全惇生
隠 一哉
樋上稔英
日野正人
平塚 寛
光楽朋尚
【 活動内容 】午前
・七ヶ浜町内(7ヶ所、421戸)の仮設住宅にロウソクと線香の入った封筒を投函してまわった。
午後
・七ヶ浜町中央公民館にて、念珠作り、名古屋の銘菓でお茶、施術師によるマッサージを行った。
所 感
・今回、念珠作りで参加者に呼び止められるたび念珠作りを手伝っていたため、スタッフが1テーブルにかたまってしまって、手薄のテーブルがあった。
・仮設住宅以外の避難者にも念珠作りの案内ハガキを送っていたため、仮設住宅以外からの参加もあった。その参加者の一人が「ロウソクと線香がもらえると書いてあったので来た。こういうのがありがたい。」と話してみえた。
・後日、被災者から私に電話があり、他の被災者の前ではなかなか話せないと電話で30分くらい話を聞きました。被災者同士も周りに気を使いながら、心に秘めた思いがあることを感じました。
≪ その他の活動 ≫
場 所 | 七ヶ浜町内の津波被害地域 |
活動内容 ・震災からの復興状況を確認した。
所 感
・震災後、約2ヶ月半後から七ヶ浜に入っているが、現地に入るたび大きな瓦礫の山が増えている。現地の変わり行く姿に復興に向けた力を感じます。
・また、集められている瓦礫の山を見て、これらの瓦礫をどのように撤去していくのかが課題と感じた。
場 所 | 七ヶ浜町 ・第一スポーツ広場仮設住宅、並びに中央公民館 |
活動内容
・教化事業部の宮田さんより、名古屋の老人クラブから「はんてん」を作って被災者に届けたいと依頼があったことを聞き、今回、現地入りする私たちが「はんてん」の需要を七ヶ浜で調査した。
所 感
・ローソク・線香を配り途中、顔なじみの仮設住宅集会所に立ち寄り、「はんてん」の需要を聞いてみた。そこでは一回り大きいサイズがいいと意見が出るほど、積極的な反応があった。
・好感触を得て、念珠作りの場で注文を聞いたところ、28名の注文があった。
・梅雨時期までカイロが必要になるくらい寒い地域。暖かくなってしまったら使えないから早くほしいとの声があった。
場 所 | 七ヶ浜町吉田浜にあるラーメン屋 |
活動内容
・毎回の現地支援として、現地の店で昼食を取った。
・今回はロウソク・線香を数セット配布してきた。
場 所 | 七ヶ浜町にある仮設商店街 |
活動内容
・毎回、声をかけている魚屋さんに立ち寄った。
・今回は、3月11日に名古屋別院で開催されるイベントの商品買い付けをした。
所 感
・いつもの魚屋のおばあちゃん。朝夕は自宅のある魚屋で店を開いて、日中は仮設商店街の魚屋を開いていると話すおばあちゃん。元気いっぱいでした。
・私たちが来るのが楽しみだと言ってくれるおばんちゃん。帰り際、「また来るね」という私たちに「またね」と笑顔で手を振ってくれてました。また、会いにいきたいです。
今後の予定
・今回、「はんてん」の注文をとったので、名古屋の老人クラブの方と連絡を取り合って、出来るだけ早く現地に届けたい。また、老人クラブの方々が直接渡したいという希望もあり、現地で一緒に配って回れたらと考えています。