日 時:2012年8月5日~8月7日(0泊3日)
訪問場所:宮城県亘理郡山元町、宮城県宮城郡七ヶ浜町
活動参加者:飯田正範 隠一哉 日野正人 光楽朋尚
活動テーマ 一年半を迎える現地の現状確認、縁ある人々との再会しながら
活動団体名 ボランティア団体「名古屋の坊主」
活動目的
①震災後、5月に入った山元町の現状確認と瓦礫撤去したお宅を訪問して今の様子を聞きたい。
②七ヶ浜町の仮設を回り、今までに知り合った方を訪ねることと、仮設商店街の魚店で話を聞いたり、お店で昼食を取る。
【 現地活動 】
≪ 山元町にて ≫
日 時 | 2012年8月6日(月曜日) 午前9時~午前10時半 |
場 所 | 宮城県亘理郡山元町山元町に向かう道中と瓦礫撤去で伺った家近辺 |
活動内容 ・仙台から向かう高速の風景確認と山元町の現地確認。
(2011年5月) → (2012年8月)
所 感
・8月だったので緑が茂っていて、震災当時の荒れ果てた感は和らいでみえた。
・私たちが以前に泥出しと一時実家に引越す手伝いに伺った家は、取り壊されて
いて、今回その実家に寄り話を聞いた。おばあさん言うには、娘夫婦はやはりあそこには住めないと別の高台に家を買い、生活しているとのことでした。何度もお礼を言われ、ボランティアに家をきれいにしてもらったにの取り壊すことになってしまったことを申し訳なく思っている感じがすごく伝わってきた。本当は娘夫婦もそこに住みたかったができず、ようやく新居で落ち着いたことを話していただいた。
・震災のときに海水が入った田んぼから塩分を抜くため、土の入れ替えがあちこちで行われていた。そのせいか、工事現場かというくらいの土を積んだダンプカーがかなりの数走っていた。
≪ 七ヶ浜にて ≫
場 所 | 七ヶ浜町にある仮設商店街(佐藤魚屋) |
活動内容 ・名古屋御坊まつりに出す魚の試食、注文と毎回、訪ねてコミュニケーションを図る。
所 感
前もって連絡してあったので、食べきれないほどの昼ごはんを用意してくれた。また、今回、名古屋御坊まつりで出す支援ブースに出す魚もこのときに決めた。
場 所 | 七ヶ浜町の中央公民館側にある「きずな工房」 |
活動内容 ・はんてんのお礼の電話を下さった和泉さんに会いに。
所 感
私にできることをしようと、仮設から中央公民館まで来て小物入れやブローチなどを作っている。とても生き生きとしてみえた。
場 所 | はんてんの追加分の配布 |
活動内容
・前回、名古屋から送った緑区の老人クラブの方が作った「はんてん」の追加分を
手渡ししにいった。
写真
・遠くからわざわざありがとうと、手土産をくださった。いろいろボランティアの方々の支えられてありがたいと話していた。
・今回、いろんな方と接してみて感じたのは、今まではボランティアの方にやってもらうばかりだった現地の方々が積極的に行動してみえる姿を目にしました。
今後の予定
今回も線香やロウソクがありがたかったと電話や話す会話の中で言われたことが
印象に残りました。また、ぜひ来年3月11日直前にロウソクと線香を配りに行きたい。また、念珠作りなど共に交流しあえる計画ができたらと思います。