でらボラ会員で行事部の一員でもある方から寄稿いただきました。
これまで四つに分かれて活動してきた御遠忌委員会行事部ですが、部門を超えてのつながりを確かめようと、5月20日(水)〜21日(木)、別院本堂と本堂下広間を会場に一泊研修をしました。でらボラメンバーの多い部門だからか「やったるで~任しとけ~」という空気。
3月に開催されたお待ち受けを終え、御遠忌本番に向けて、新たに五月に東日本大震災部門が出来ました。今回の御遠忌のテーマである”ともに生きる”ことを考える部門だと思います。今回の研修は御遠忌テーマ「ともに生きる−いのちのつながり−」を各パートの委員さんに再確認してもらうことが大きな目的でした。
東北支援に早くから奔走したでらボラメンバー、大河内真慈さんの問題提起を受け、語り合う。そして参加者50人が6つの班に分かれて、でらボラが培った豚汁とハイゼックスごはんの炊き出しをし、会食する。与えられた食材を余すことなく使う。
それぞれの班でいろいろな課題、反省、本番に向けての豊富が出ました。一つ一つがともに生きるために大切なことなんだ、と感じながらの研修でした。