日時 2014年7月20日(日)
午前11時10分~午前12時30分
会場 名古屋経済大学高蔵高等学校
講座名 「山元町ボランティアと福島の『今』」
【講義を終えて感じたこと・考えたこと】
「地震」というひとつの天災である東日本大震災は、 いったい幾つの問いかけを私たちに残していったのでしょう。
救命の手が及ばす命絶えていく動物たち、 再生の途上でぶつかり合う被災された方々それぞれの思い、 そして原子力発電という資源供給のあり方。
抱えきれない思いに押しつぶされそうになるけれど、今も誰かがどこかで希望を捨てずに前進しているのなら、立ち止まってばかりもいられません。 たとえ大海の一滴にすぎなくとも、今、出来ることを淡々と続けていこう。 講義を終えて、常に原点に立ち戻っては前進していく気概が得られたように思います。
梅雨のあけた暑い名古屋でしたが、 娘と二人、よい時間を持つことができました。